アニメ版ポケモン感想

ハッキリ言って、かなりの毒舌内容を含んでいます。
以前は、サイトでポケモンのサトシ受けを取り扱っていた
ウチですが…アニメ版のベストウィッシュ編になってから
サトシに対しての価値観が360度変わりました。

ライモンシティジム戦　サトシVSカミツレ

アニメ版ポケモンがスタートしたのは1997年（？）。
無印～金銀編～アドバンスジェネレーション編～ダイヤモンド＆パール（＆プラチナ）編～ベストウィッシュ編が続いており…今シリーズが終了と同時に新シリーズに向けて主人公降板説が囁かれながらも未だに主人公がサトシ。

普通のポケモントレーナーは、旅をしていく上で成長し…学んでいくものです。
人間には学習能力と言うのが備わっています。

なのに、このサトシときたら…アララギ博士の研究所でツタージャを貰ったばかりの新人トレーナー・シューティーに負けて以来、サトシとピカチュウの弱体化が目に余るぐらい酷すぎると全国のポケモンファンを失望させ、アニメスタッフは気づいていないかもしれませんが視聴率が低い状態でストーリーを進め…サトシとピカチュウの弱体化だけでも酷いと言うのに極めつけは今回のストーリーにおけるサトシの記憶障害です。

・自分の連れているポケモンの性別を忘れている

ツタージャが♀である事は、普通のトレーナーならば存じている筈なのに
それすらも忘れて同じ♀相手には効果がないメロメロを出す様に指示を出し
大事な1ターンを溝（ドブ）に捨て、自らの首を絞めて誤爆した。


・時には相性も大事だと言うのを忘れ果てている

電気だけではなく飛行タイプも持っているエモンガ相手に
草タイプのツタージャを出し…あっさりと負けました。
最近、ツタージャが見事に勝利どころか逆にサトシをトレーナーとして
選んでしまった事で負けてばかりなので
その内、不甲斐ない判断と采配ばかり振るうサトシを見限ってもおかしくないと思う
ツタージャは新人トレーナーの為に用意される1匹なのですが
トレーナーのステータスが低いと指示には従わず
ツタージャ自らトレーナーを見限る事もありますので


学習能力がない…新シリーズが始まる度に弱体化
ポケモン勝負が始まる度に起こる記憶障害ポケモンマスターになると言い、バッジ8個集めてポケモンリーグに出場しても優勝した試しがない（狼少年（狼がやってきたぞと何度も嘘をつき、最終的に誰かも信用されなくなった童話の主人公）

サトシの記憶障害が、ピカチュウを次第に苛立たせていき
最終的に、サトシ目がけて電撃。（記憶障害を見せるサトシもサトシだが、バトルフィールドに出ていないなのに興奮し…曲がりなりにもトレーナー相手に電撃を放つピカチュウもピカチュウです/器が小さい）
あーだ、こーだと あたふたしているサトシを見て
主人公以前に男らしくないと思いますし、これでまた全国のポケモンファンを著しく失望させたと思う。

テレビ東京に、ベストウィッシュ編の第1話と第2話を多くの親子連れのファンの為に特設ステージを設けたにも関わらず、新人トレーナーですら勝てないシーンをデカデカと公開し、ポケモンシリーズ始まって以来の醜態を晒した事で、多くのファン（主に小学生ぐらいの子）をガッカリした人が少なからず居る筈です。

それと、サトシは他人の問題に口出ししすぎです。
人には、それぞれ事情を抱えていて本当にどうする事も出来ない事だってあります。
空気も読まず（通称：KY）に自分が関係者であるかの様に勘違いした挙げ句に、大人から「子供は安全なところに居なさい」と言っても駄々っ子同然の如く大人の忠告をガン無視して大人に多大な心配と迷惑をかけてばかりに気づく事もなければ反省の「は」の一文字もなさすぎです。（これがアニメではなく、実際にポケモンのアニメを見た事が原因で自分もサトシみたいに事件や事故を解決してあげようと首を突っ込み、重大な事件や事故が多発する原因の引き金にもなりかねません）

ハッキリ言ってサトシは主人公失格です。

学習能力もない、新シリーズが始まる度に弱体化して
ポケモンリーグに出場しても優勝した試しがない
不甲斐ない主人公を生み出したアニメスタッフは何処のどいつだろうか？

1度面（つら）を拝んで見たい。
そして、主人公がサトシである事に失望している全国のポケモンファンに
耳を揃えて謝罪して欲しい（土下座付きと言うオプションで）

このアニメのタイトルは「ポケットモンスター」であり
「サトシとピカチュウ」ではないと言うのに
アニメスタッフは大いに勘違いしたまま、先行きが期待出来ない
サトシとピカチュウの存在を継続させ続けるのかと思うと不愉快極まりません。

サトシが主人公降板したところで悲しむどころか寧ろ大いに大歓迎です。
ポケモントレーナーはサトシだけではありません。
ピカチュウも「サトシの」でなければいけない理由もありません。